はじめましてフナコシです。

札幌で中小企業診断士とWebライターの2足のワラジで活動しています。

「中小企業診断士」というお堅い(ように聞こえる)職業と「Webライター」という自由業の極みみたいな仕事……ぜんっぜん関係がないように思いますが、一つの共通点があります。

それは、「自分を知ってもらわないと始まらない」ということ。

船越誠ってヤツはどんな人間なのか。
何ができるのか。
どんなこと考えているのか。

そういうことがわかってきてから、人は相手にモノを頼むかどうかを決めますよね。
診断士(長いんで略しますね)にしろライターにしろ、それをわかってもらうまでに多大な労力をかけることになります。

フナコシはヒトを楽しませるのが好きです。
ヒトを楽しませる人も好きです。
モノを書くのも好きです。

「おいしくてつよくなる」はお菓子の「ビスコ」のキャッチコピー。
それになぞらえれば「おもしろくてためになる」ような文章を書けば、自分が楽しみながら念願の「ヒトを楽しませる人」になれるのでは??

でもってそれを積み重ねていけば、まだ見ぬ誰かもボクにいろいろ頼みやすくなるのでは??

つまり、読者の皆さんには読み物として楽しんでもらいながら自分の宣伝材料を作っていくということがこのブログの目的ってわけです。

ボクは札幌生まれの札幌育ち、札幌歴37年のベテランです。

37歳ということは、近ごろ話題の就職氷河期世代。
お世辞にもまじめな大学生活を送ってたとは言えなかったので、「こんなヤツがマトモに就職できるワケねーじゃん!! 勉強楽しいし、このまま研究者を目指そう!」と、血迷って研究者の道に進むことにしました。
これが人生の大きな「しくじり」でした。

「動物のお医者さん」ってマンガ、ご存知ですか? ドラマ化もしましたよね(見てないけど)
作中で「あっちの大学の教授とこっちの大学の教授が仲悪い」というエピソードが描かれているんですが、まんまアレの世界。

いい大人(しかも大学教授!!)が敵対派閥の門下生だからってだけで挨拶も返してくれないんですよ。マジで。
「こりゃ学問うんぬん以前に人間が腐るな」と思い、できる予定だった大学院講座の話がポシャったこともあって、今度こそ就職を考えます。

この時点でまるまる1年、出遅れてます。

「今度こそ就職を」とは言ってみたものの、就活から逃げまくっていたために何をどうすればいいかわからない。
さいわい勉強することは苦にならなかったので、「就職するには資格だ!! 手に職つけて食いっぱぐれナシだ!!」と、血迷って専門学校に進学することにしました。
これが第2のしくじりです。

当時の流行りはIT。
IT革命が叫ばれ、携帯電話の普及率が激増し、インターネットはブロードバンドが当たり前になりつつありました。
というわけで、ボクもご多分に漏れずIT系の専門学校に進学。「資格と就職」というシンプルかつ強力なキャッチコピーをうたっているところです。
大卒の頭脳というチート武器で難関資格をつぎつぎに取得し、学校で「三冠王」みたいな賞をもらったりもしました。

2年間の専門学校生活も終わりに近づき、いよいよ就職活動!! という時期。
選んだのは「業界では老舗、市内のおカタい医療系システム企業」でした。
「会社なんて結局入ってみなきゃわかんねーじゃん。そしたら目安にできるのは給料ぐらいだろ」と、給料を決定打に就職を決めたのが次のしくじり。

案の定おカタい企業風土は肌に合わず、わずか半年でうつ病を発症。
なんだかんだで会社も1年半で退職しますが、病気はそうそう直りません。
引きこもってゲームばかりしたり「美味しんぼ」全巻(当時)を揃えて穴のあくほど読みふけったり元気のある時は貧乏旅行に出てみたりと、あまり生産的でないことばっかりの20代後半を過ごしているうちに、次の事件がフナコシを襲います。

28歳である難病を発症、3週間をICUで意識不明のまま過ごすことになったんです。
病気の話は面白エピソードが山ほどあるんで今後小出しにしていきますが、簡単に言うと「生死の境をさまよって心を入れ替えた」ってことです。よくある話ですね。
不思議なものでうつ病もすっかり良くなりました。辛いと評判の断薬もICUで寝てるうちに自然に済んでて一石二鳥です。

例の難病自体は急性のもので、健康な日常を取り戻すのにさほど時間はかかりませんでした。
後遺症もなく、むしろ人より早く体を壊した分、健康への意識は人一倍高い生き物に。

とはいえ、年齢的にはもうすぐ30。
「ツブシの効く年齢じゃない」ということはわかってましたし、さりとて無理に就職した先がブラックだったら(この頃は「ブラック企業」って言葉が世を席巻してました)今度こそ死ぬな……という不安もありました。

そんな時、ある友人がこんなことを言いました。
「オレも遠くない将来会社継ぐことになるだろうし、そろそろ『中小企業診断士』とか勉強した方がいいのかな……」
そう、彼はある会社の跡取り息子。ボクとはその当時で10年以上の付き合いのある親友です。

ボクはとっさに言いました。
「資格だのの面倒なことはオレに任せとけ! お前はお前にしかできないことをやるんだ!!」
どーーーん。

というわけで「"中小企業診断士"に おれはなるっ!!」という新しい目標ができたんですが……
その途端、同居の祖母が脳梗塞で倒れて施設に。
ほっぽりだされた生活力ゼロの祖父と一緒に暮らしながらの勉強生活がはじまったのです。

ド素人が中小企業診断士になるには相応の時間がかかるもので、そうするうちに高齢の祖父の体力はみるみる低下。
本格的な介護が必要になるまで、長くはかかりませんでした。

介護と勉強。
実はこの二つ、意外に相性バツグンでして。
24時間だいたい一緒にいるので、トラブルにもすぐ対応可能。
お年寄りのゆっくりしたペースにいくらでも合わせることができます。
じーちゃんからの急な要望(トイレとか)で頻繁に集中が切れるから、逆に「ゾーンに入る」までの時間を短くする訓練が積まさります(←北海道弁で「勝手にそうなる」の意)。
そう、無職ならね。

生活力は否応なく高まりますし、今では立派な「未婚の主夫」。
育児以外は一通りやりました。

そんなこんなで無事診断士にもなり、その中でわかってきた「書く力」という自分の強みを活かすべくWebライターもはじめました。

こんな自分を宣伝して、もっと面白おかしく生きていきたい。
そんな思いから、こうしてブログをはじめたわけです。

こんなボクが送る日々の「おもしろくてためになる」記事、読んでくれた人が少しでもクスっとしてくれたら、こんなにうれしいことはありません。

今後ともよろしくお願いします!!