みなさん、クイズ好きですか~⁇

ボクはクイズが大好きです。
テレビでクイズ番組やってればとりあえず見ますし、昔はゲーセンのクイズゲームに相当な時間とカネを突っ込んでました。

そんなボクからクイズをひとつ。
アイキャッチ画像の和菓子は何でしょう?

答えはこの記事を最後まで読めばわかりますよ♪

 

中小企業診断士の勉強を始めてよかったことのひとつに、それまでに関わることのなかったジャンルの知識がガンガン入ってクイズが強くなった(気がする)というのがあります。

そんなわけで今日は「雑学クイズに強くなる診断士雑学・経済学編」のお話です。
一応、中小企業診断士試験(特に1次試験)に出る可能性もあるので、受験生または受験を考え中のヒトにもオススメですよ♪

 

景気の気は気分の気

人間の気分が浮き沈みするように、景気にも浮き沈みの「波」がある、というのが、経済学でいう景気循環理論の大前提です。
これはまあ、そりゃそうだろって話ですよね。

で、景気の波ってやつは周期の違うヤツが4つあって、その組み合わせで好景気になったり不景気になったりするんだきっと!! という話なんです。

その4つというのが、

  1. キチンの波(在庫調整の波)
  2. ジュグラーの波(設備投資の波)
  3. クズネッツの波(建設の波)
  4. コンドラチェフの波(技術革新の波)

です。
名前はそれぞれ発見者・提唱者のものがそのままついてます。

こっから先はクイズ(と試験)に出るかもなので、詳しく説明していきますね。

 

キチンの波は在庫の調整!! だから一番短い!!

スーパーやデパートや家電屋なんかの小売店は、景気がよければたくさんの商品を仕入れて、在庫としてストックしておきます。

が、いつもいつも予想通り売れるとは限らないので、在庫がダブつくことがありますよね。
そんな時は仕入はしないで、在庫が減るのをじっと待ちます。

小売店が仕入をしないということは、メーカーの立場で考えればズバリ「売れない」ということです。
不景気の訪れです。

とはいえ、いくら売れないといってもゼロではないはず。
小売店の在庫はやがてなくなっていき、また仕入をするタイミングが訪れます。
メーカーも製造を再開するでしょう。

こうして不景気は終わりを告げ、また好景気がやってくる……
というのが在庫調整の波、またの名を「キチンの波」です。

サイクルについては資料によって「40ヶ月」とか「1~2年」とか「2~4年」とかまちまちですが、まあせいぜいそのくらいの小さな波です。

 

ジュグラーの波は大物の機械とか

「企業の設備投資はだいたい10年サイクル!! だから10年ごとに景気の波が来る!!」というのがジュグラーの波の理屈です。

「設備投資って何じゃい!!」って話ですが、ざっくり言うと「機械を買う」ってことです。
ご家庭でも冷蔵庫や洗濯機やら自動車やらは10年前後でガタが来て「そろそろ買い替えか~」って話になると思いますが、企業も一緒です。

ただ産業機械とかは家庭用の冷蔵庫なんかに比べるとその金額が2ケタくらい違うので、景気に与えるインパクトが段違いなだけですね。

市民感覚としてもわかりやすい波ですね。

 

クズネッツの波は家やら何やら

家電を買うのが景気の波を起こすなら、家を建てるのも当然景気に影響を与えるはず。

それがクズネッツの波、別名「建設需要の波」です。
その周期は20年ぐらい。

家を20年で建て替える人はあんまりいないと思いますが、リフォームくらいはするんじゃないでしょうか。

もうちょっと広く、街レベルで考えるとわかりやすくなります。

 

ボクが住む札幌市は、いま(2020年)再開発ブームが巻き起こっています。
さかのぼって考えていくと、約20年前には札幌駅が新しくなったり札幌ドームができたりしてました。
そのさらに20年前、1980年前後には地下鉄の開業と延伸で建築ラッシュでしたし、市街地中心部が整備されたのは60年代です。

多少の誤差はあれど、これもまあまあ納得できる話だと思います。

 

眉唾感のあるコンドラチェフの波

で、最後のひとつ、最も周期の長い波が「コンドラチェフの波」。
何と50年サイクルです。長ぇよ。
これは技術革新によって引き起こされるのだ!! ってことになってます。

経済学の世界では

  • 最初の波:初期産業革命(19世紀前半)
  • 2つめの波:蒸気機関の時代(19世紀後半)
  • 3つ目の波:電気と内燃機関の時代(20世紀前半)
  • 4つ目の波:世界大戦と戦後成長の時代(20世紀中~後半)

ってことになってるそうです。
言われてみればそうかな? とは思うんですが、4つ目の波くらいからちょっとムリヤリまとめすぎなような気もします。

ここは楽しい雑学倉庫みたいなモンですから、経済学の学説としての考察は学者の皆さんにおまかせするとしましょう。

とにかくコンドラチェフの波は技術革新の波で周期は50年くらい。
それだけ覚えとけばクイズ的にも診断士の試験的にもだいたいOKでしょう。

 

まとめ 経済学はいつも後づけ

そんじゃいつものやつでまとめときましょう。

図にするとこう!!

生地・葛粉。
葛まんじゅうか何かですかね??

というわけで冒頭のクイズの答えは「葛まんじゅう」でした!!
当選者の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます(ウソ)

こんなカンジで豆知識や語呂合わせやダジャレや身近な例で、試験に出そうなキーワードを楽しく覚えてもらっちゃおう!! というのもこのサイトの趣旨のひとつなのです。

 

景気循環モデルの話に限らず、経済学は実際に起こった経済現象を事後的に分析して理論を作る学問です。
だから時代が下るとそぐわなくなるような理論理屈がいっぱいあります。

ノーベル賞取った経済学者が破産したなんて話もありますし、理論の検証については学者の皆さんにお任せしましょう。

我々は雑学なり試験対策として「そういう話があるんだ」くらいに思っとくぐらいでいいんじゃないでしょうか。

それでは今日は、このへんで。